みなさまこんにちは、よしだです。
今日はKSCメンバーの教職員5名で、春日井市にある弥勒山(みろくさん)へハイキングへ行ってきました。弥勒山は愛知県と岐阜県の県境にある標高437 m の山で、名古屋近郊の手軽なハイキングスポットの一つです。山は里山林と人工林で覆われているほか、ふもとの築水池の周辺にはシデコブシなど、東海丘陵要素植物群が生育する湿地が点在しています。
今日は直前まで天気が心配でしたが、雲が多いものの雨が降ることはなく、ハイキングにはちょうどいいくらいの気温でした。山道の周辺にはコバノミツバツツジが咲き乱れ、コナラやリョウブなど落葉樹の若葉が芽吹き、春らしい景色を見ながら歩きました。
途中、急な階段状の箇所もありましたが、1時間30分ほどで山頂に到着。東には岐阜県東濃地方の山々、西には名古屋の市街地が見渡せました。双眼鏡でよくよく探してみると、ランドルフ記念講堂のカリヨンの三角屋根を見つけることができました。
↑ 名古屋の市街地が眼下に広がります
頂上ではお楽しみのお昼ごはん。お湯を沸かして温かいみそ汁やコーヒー付きでした。さらには果物やおやつまで(笑)。
今回のハイキングで、私にとって最大のできごとといえばギフチョウが見られたことです。頂上では、交尾をしている2羽にオスが1~2羽割り込もうとする様子も見ることができました。ギフチョウは人呼んで「春の女神」。里山の春を満喫できた一日でした。
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