みなさまこんにちは、よしだです。
昨日(5月26日、土曜日)、八竜湿地とその周辺の森林を含めた八竜緑地の保全に向けたワークショップが金城学院大学で行われました。これは、湿地の保全活動をされているボランティアのみなさん、緑地の管理者である名古屋市、そして緑地の土地の一部を所有する金城学院大学の三者で意見を出し合い、課題を整理してよりよい将来像を描いていこうとするものです。合わせて30名以上もの人が参加しました。
まずは現状の説明がそれぞれなされました。金城からは小野先生が利用状況について、私が八竜湿地の水質の状況について説明しました。
それが終わると各グループに分かれて、20-30分間、一人ひとりが思っている問題点、課題と、その対応策をどんどん書きだして紙に貼っていき、まとめていきます。
各グループで意見をまとめ、みなさんに発表します。湿地の保全について、周辺森林の保全について、緑地の利用についてなど、さまざまな視点から、たくさんの意見が出ました。
熱心な意見交換ゆえ時間を超えてしまい、当初予定していた八竜緑地見学は希望者のみで行うことになりました。それでもたくさんの人が見学にも参加しました。
昼過ぎまでの短い時間でしたが、内容の濃いものになったと思います。ワークショップは今後さらに2回行い、 八竜の緑地がいつまでもすばらしいものとなるよう、保全の方向性を決めていきます。
最後におまけの写真です。緑地見学の時に見つけたスイカズラの花です。特徴的な花ですね。
(1, 3, 4枚目の写真は文学部の木村さんの撮影によるものです。使わせていただき、ありがとうございました。)
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