みなさまこんにちは、よしだです。
きょうは外来種のハリエンジュ(ニセアカシア)の巻き枯らしについてお伝えします。以前にも書いたように、学内ではハリエンジュがあちこちで生育しており、何らかの対策をしなければいけません。そこで今回は「巻き枯らし」という方法を試してみました。
巻き枯らしというのは、樹木の樹皮をはいでしまい、樹木を立ったまま枯らす方法です。枯れるまで時間はかかりますが、何より安全で簡単ですし、立ち枯れの木は鳥が巣を作るのに利用できるかもしれません。外来種の駆除だけでなく、林業の間伐の手段としても使われています。
まずは幹にのこぎりで切り込みを入れていきます。高さ 1m 前後の2か所に、ぐるっと一周切れ目を入れます。
のこぎりやなたで、縦にも切れ目を入れて、あとは力を入れてベリベリベリ…
ハリエンジュの樹皮は思ったよりも厚かったものの、一旦剥けだすと簡単に全周はがれました。樹皮の下はつるつるしていますが、ハリエンジュらしく刺がいくつも残っていました(かなり痛いです)。
今回はひとまず4本だけでしたが、時間を見てもう少しやってみようと思います。
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