みなさまこんにちは、よしだです。
きのうのブログでシイの花について触れましたが、もう少しわかりやすい写真を撮ってきました。研究室から見えたシイを反対側から見るとこんな感じです。かなりの大木ですね。
そして、青臭いにおいの発生源(笑)がこれです。
さて、学内ではシイとともに白い花が咲いています。これも大きな木ですが、マメ科植物のハリエンジュ(別名ニセアカシア)です。
こちらはシイと違ってとても甘い香りがします。間近で見ていると、ミツバチがたくさん訪れて、蜜をせっせと集めていました。
ハリエンジュはミツバチの蜜源植物として重要で、「アカシアの蜂蜜」として売られているものの多くはこの花を由来とする蜂蜜なのです。しかしハリエンジュは外来種で、成長が早い上に繁殖力が強く、現存の生態系を圧迫する恐れが指摘されています。大学内でも多数生育し、伐採してもすぐ萌芽更新(切り株から新しい芽が出ること)するため、私たちも少々対応に苦慮しています。
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