16日(水曜日)、この春3回目となる湿地見学に行ってきました。こんどは私のいる実験室を共用している薬学部の日野先生のセミナーに所属する学生さんたち。15日(火曜日)に湿地見学をした吉川先生が、授業でそのことをお話しされたそうで、「私たちも行ってみたい」というリクエストになった次第です。
この時期咲く花もきれいでもちろんみなさんの目を引くのですが、やはり人気なのは食虫植物のトウカイコモウセンゴケ。グロテスクなような、でもかわいいような。
食虫植物らしさを触って確かめます
前日の見学ではあまり「捕食」できていなかったのですが、今回はかなりいい成果(?)を上げています。中にはこんな個体も。
虫を何匹も捕えています
トウカイコモウセンゴケはなぜ赤いのか?と疑問に思ったことがありますが、飛ぶ虫にとって毛のある赤い葉は、花のように見えてしまうのかもしれませんね。それがこの結果なのかな、と思ったりしました。
今回の見学は15時前からスタートで、湿地に到着した時には咲いていたハルリンドウは、帰るころには花を閉じていました。
もうおやすみモードです
「植物はじっと立っているだけ」と思いがちですが、虫を捕まえたり花を開いたり閉じたり・・・。身近なところにも不思議はいっぱいですね。
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