昼間はすっかりあたたかくなりましたね。先日,調査で八竜湿地に行ってみたところ,すでにコバノミツバツツジが咲き始めていました。適度に伐採された森の林床を霞のように覆っています。
近づいてみると,一本の木にたくさんの花がついていることがわかりますね。私の気のせいかもしれませんが,昨年よりも花の色が濃いように思えます。
比較的大きなコバノミツバツツジの花の蜜を吸うには,空中で静止して長い口を使うのが確かに合理的なように思えます。実に器用ですね。「アブ」というとあまり好かれない虫の仲間ですが,春にだけ現われ,ハチのようにふかふかとした毛をまとう姿は愛らしいですね。
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