昨日8日は皆既月食でした。ご覧になった方も多いことと思いますが,私も研究室の窓から楽しみました(笑)。
まずは18:28頃のようすです。右下の塔は瀬戸市の電波塔,左端の影は大学の本部棟です。東の低い空に浮かぶ月は,すでに欠けはじめていました。
月が変化するさまを見ていきましょう。
18:31
左下から欠けてきました
18:49
半分くらい欠けてきました
欠けた部分は真っ暗です
19:20
皆既月食直前です
今まで暗くて見えなかった部分が赤くなりました
19:41
皆既月食の最中です
全体が赤銅色ですね
太陽と地球と月が一直線に並んだ現象と言ってしまえばそれまでですが,満月が欠けていったり,赤くなったりと不思議な感じがしてなりません。
興味を持ったのは私だけでなく,学生さんも次々と実験室にやってきて,この不思議な現象に見入ってました。じつは上の19:20,19:41の写真はKSCメンバーでもあるさいほさんが私のいる実験室に来て撮ったもの。慣れない私のカメラに最初は苦労していましたが,そのうちにこんなにきれいに撮れるようになったのです!
【注】 柵のない窓なので,落ちないように
注意して見ています
決してお行儀が悪いわけではありません(笑)
20:20過ぎには頃皆既月食が終わり,わたくしもそろそろ帰宅することにしました。建物を出て見上げると,本部棟の建物の上に,左上から少しずつ満ちてきた月が浮かんでいました。
自然の不思議さにわくわくした夜でした!
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