けさ文四郎池のあたりでウグイスの初鳴きを耳にしました。この時期なのでもちろん「ホー,ホケキョ」というきれいなものではなく,言い方は悪いですが「たどたどしい」(苦笑)鳴き方。それでも季節の変わり目にあることを気づかせてくれました。
このブログでは毎年私の耳を基準に(笑),ウグイスの初鳴きの日を紹介していますが,これまでは
2014年: 3月3日
2013年: 3月6日
2012年: 3月14日
でした。もちろん私基準なので偶然に左右される要素もありますが,だいたい3月上旬となるようですね。
ウグイスの鳴き声は春の訪れを感じさせてくれますが,一方で学内では,まだ冬鳥が森で過ごしています。鳴き声が時々聞こえてくるものの,なかなか姿を見せてくれない「ウソ」を先日撮ることができました。
さくら色のほっぺがかわいいですね (^_^)
ほっぺが赤いのはオスですが(笑)
以前にもこのブログでウソを取り上げましたが,名前の由来である「口笛」が,なるほど!と思わせる歌を歌っているかのような優しい鳴き声を聞かせてくれました。ウソもあと少しで標高の高いところへ飛び立つことでしょう。
そういえば今日は啓蟄。春が近づいて,だんだんにぎやかになりそうですね。
最近、鳥の話題が多くてますますうれしく拝読しています。ウソは長年見たい見たいと思っているのですが、金城の森にもいるんですね!? また散歩しながら探したいと思います。(I.S.)
返信削除I.S.さま
返信削除コメントをいただきありがとうございます。
この時期は植物が冬枯れして変化が見つけにくく,啓蟄とはいえまだ虫もあまりいないのに対し,鳥は活発に動いていて,「枯れ木も”鳥で”賑わい」といったところでしょうか。
ウソの穏やかな鳴き声は時々聞くものの,姿を見たのはこの冬初めてです。この写真は,入口の守衛室の前からランドルフ記念講堂の方向を見上げて撮っています。えさ(ヤマウルシの実でしょうか)目当てで,人目に付くところまで来てくれたようです。