三寒四温と言われるように,寒い日・暖かい日を繰り返しながら春に向かっているようです。きょう13日は暖かな陽気になる,と今朝の天気予報で言っていましたが,おととい11日名古屋では,前日の午後から降り始めた雪で白銀の朝を迎えました。
研究室から外を見れば,すでに名駅(右上)やナゴヤドーム(中央やや左)まで見渡せるまで視界が開けていますが,森も街も雪化粧ですね。
寒いのは森のいきものだって同じ。きつつきのコゲラが,羽毛をもこもこにさせてじっと木につかまっていました。あまり元気が出ないのか,時々思い出したように木を2‐3回つついていました。
羽毛をもこもこにふくらませて寒さに耐えるスズメを「ふくらすずめ」と呼び,その愛らしい姿は俳句の冬の季語になっています。それならこちらは「ふくらこげら」「ふくらきつつき」でしょうか。
語感の美しさこそ「ふくらすずめ」には及びませんが,幼子が寒い日にだっこしてもらっているかのような愛らしさは,きつつきならではですね。
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