このところこのブログは,養老山ハイキング,新湿地での作業,冬虫夏草発見と(このブログにしては)アクセス数の多い話題が続いたところですが,きょうは「小ネタ」です (^_^;)
春になって鳥も活発に動くようになってきましたが,そろそろコナラやアベマキなどの落葉広葉樹が芽吹いてきたので,バードウォッチングもちょっとやりづらくなってしまいました。そんな中かろうじて撮った最近の写真をご覧いただきましょう。
まずはヤマガラです。頭部の模様はシジュウカラと似ていますが,おなかのあたりの明るい茶色で見分けられます。枝の上で盛んにえさをさがしていました。
うまくえさを見つけることができたようです。枝をつっついて・・・
くわえているのは虫でしょうか。すぐに食べないところをみると,ヒナに与えるためのもののようです。もう子育ての時期なのですね。
こちらはアカゲラ。金城とその周辺の森で時々見られるキツツキですが,春に姿を見たのはこれが初めてです。私はこの鳥を冬場にしか見たことがないし,鳴き声を聞いたことがないので,春になったら渡りをするものだと思い込んでいましたが,分類上は,基本的に一年中同じところで暮らす「留鳥」ですね。アカゲラはまだ子育てというよりも,まだ木に穴をあけるのに忙しい時期かもしれません。
ピンボケ写真でごめんなさい・・・
アカゲラがいるというのは,森にそれだけ大きな木がある,ということですが,アカゲラは枯れ木に穴をあけるので,大きな枯れ木がある成熟した森でないと繁殖できない,ということになります。大学の近くにアカゲラの巣穴があるとしたら,ちょっとうれしいですね (^_^)
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