10年以上前,当時博士課程の大学院生だった私は,研究室のメンバーとともに学会発表でスウェーデンに行ったことがあります。ちょうど夏至の日の前後で,学会が行われた南部のウプサラという街でも夜の11時ころまで明るかったのにはびっくりでした。
学会の後は一人で夜行列車で国境を越え,ノルウェー北部のナルビクという街まで行きました(完全に物見遊山です・・・苦笑)。ここはもう北極圏で,夏は太陽が沈まない「白夜」となります。でも実際は,太陽が低い位置にあるので,ひたすら夕焼けの赤い空が続くと言った方がわかりやすいでしょうね。そしてその夕焼けは,そのまま朝焼けになるのです!\(◎o◎)/
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きょう6月22日は夏至。残念ながら梅雨空で太陽の姿を見ることはできませんが,北欧の白夜ほど劇的ではないにせよ,日の長さを感じますね。
そんな梅雨空の下で,早くも実をつけている植物がありました。ウスノキです。
この「ウスノキ」という名前,実の上の部分が少し凹んでいて,それが臼のように見えることから名付けられたそうです。ちょうど雨のあとで,「臼」の部分に水がたまり,ガラスのオブジェのようになっていて,かわいらしいですね!
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