昨日行われた金城祭で,KSC ブースはお子さんを中心にたいへん盛況だったのですが,「eco Reco aichi」というエコ活動のフリーペーパーを出している「命をつなぐ PROJECT 学生実行委員」の学生さんたちが KSC の活動の取材に来られました。せっかくなので,竹とんぼ作りを体験していただきながら取材をしていただきました。
竹とんぼ作りの後は八竜湿地も見学していただきました。この頃からブースが多忙になってしまったため,私一人でご案内しました。森ではウルシ科の植物が一足先に紅葉を始め,湿地ではシラタマホシクサが咲き,秋の里山も素敵です。取材に来られたみなさんも,そんな自然のすばらしさを感じていただけたと思います。
↑ 湿地も少し秋めいてきました
ところで,里山の秋といえばどんぐり。きのうのブログの写真をもう一度使わせていただきますが,このりすくんにはいくつもの種類のどんぐりが使われているのですよ。
ご覧の通り,アベマキ・コナラ・ツブラジイ・アラカシのどんぐりや殻斗です。どんぐりや殻斗の形,大きさの違いをうまく使い分けることでこんなに楽しい置き物ができます。ちなみに昨日紹介した「くまさん」の顔と胴体は,アベマキの殻斗でできているのですよ。
これらはみな金城の学内でみつけたもの。金城では普通に見られる樹木のどんぐりです。ただ,年によってどんぐりは豊作だったり不作だったりします。金城祭でも途中で一部が足りなくなって,急きょどんぐり拾いに行きましたが,学内のどこにどの木が生えているか私はおおよそ把握しているにもかかわらず,思ったほど楽ではありませんでした。来年は少し早目にどんぐりを集めておくことにしましょう。
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