みなさまこんにちは,よしだです。
今日の名古屋には,冬を思わせるような寒さがやってきました。久しぶりに息が真っ白になりました。
さて昨日のことですが,私は東谷山へ定期的な湿地の調査に行ってきました。普段人のいない湿地ですが,前にも書いた通り,ぬた場があったりして,イノシシが来ている気配は以前から感じていました。
そして昨日,以前までただの草地だった場所が,下の写真のように泥だらけになっているではありませんか!
上の写真だとはっきりしないので,写真に書き込みをすると…
という具合に明瞭に跡が残っていて,これもイノシシの仕業ですね。いくら「山」と名がつく場所とは言え,ここも名古屋市内ですし,隣にはフルーツパーク,その隣には愛知県立大のある場所です。人の生活圏と目と鼻の先までイノシシが進出してきているのです。
その一つの原因は,里山の管理放棄にあると言われています。明るい森の里山が放置されて藪になり,藪を好むイノシシの行動範囲が広まってしまったというわけです。人間にとって招かざる客も,実は人間が招いていた…と言うのは,言い過ぎでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿