2013年5月21日火曜日

育つコゲラと文四郎池のカルガモ

 みなさまこんにちは,よしだです。

 金城の森でコゲラの子が育っていることはこれまでこのブログでも紹介してきましたが,10日ほど前に見たときは巣穴に誰もいない様子だったので,もう巣立ってしまったものと思っていました。ところが今日巣穴を見てみると,またヒナが顔を出していました。

 前回見たヒナは毛並みもそろって巣立ち間近なように見えましたが,今日見たヒナはまだ産毛が多く,巣穴から顔を出したりひっこめたりして外の様子に慣れていない感じでした。前回の子とは別の親がこの巣を利用して子育てを始めたのかもしれませんね。
外が気になるけどまだこわい・・・って感じでしょうか?
 
 一方,文四郎池を見てみるとカルガモがやってきていました。八竜湿地の下流にある新池ではほぼ毎回見かけるカルガモですが,私が文四郎池で見たのはこれが初めてです。
のんびりしてます
 
 文四郎池では6月に生き物調査を予定していて,その後秋から冬にかけて,できれば一度水を抜いて池干しを行い,外来種や移入種の除去をしたいと考えています。小さな池ですが,在来種が観察できる生物相の豊かな池になればと思っています。

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