きょうは雲が多く蒸し暑い一日でしたが,私は竹林に行き,モウソウチクを切ってきました。エクステンションプログラム「金城の森の自然観察と炭焼き体験」で,次回竹割りがあるので,その竹の準備です。
金城のモウソウチク林は炭焼き用の竹を切ったり,たけのこ掘りをしたりしているため,生育密度がかなり抑えられています。しかし,ところどころまとまって生えている場所があり,今回も2本並んで生えているうちの1本を伐倒しました。
中央左の竹を切りました
切り倒した竹は枝葉を落として,竹林の中で約 140 cm の長さに切り揃えます。なぜ 140 cm かと言うと,炭焼き窯の内側の長さが約 70 cm なのでその倍数にしたいのですが,長すぎるとエレベーターなどに入れず運ぶのに苦労するので,必然的にこの数字になるのです。
それにしても竹林内は蚊がすごくて,虫よけスプレーを忘れた私はやられ放題に・・・(苦笑)。そんな時,たまたま通りかかった河村先生が,竹林で私が作業していることに気づき,お手伝いしてくださいました。この時,河村先生が神様のように見えました(笑)。
切った竹は台車に載せて炭焼小屋まで運びました。下の写真ではあまり大した量には見えませんが,これでも 1.4 m × 8 本 = 11.2 m 分もあります。モウソウチクの先端の数 m 分は切り捨てにしたので,切ったモウソウチクは 15 m くらいあったことになります。
ここから炭焼小屋まで,画面上方の階段を人力で運搬です・・・
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