大いに盛り上がった金城祭の翌日(27日)、KSCのうすだ先生と私は山登りに行ってきました。
うすだ先生との山登りと言えば、7月下旬に行ってきた伊吹山が初めてですが、その後どこへ行こうか、となりました。たとえば、
①伊吹山は深田久弥氏の「日本百名山」のひとつなので、百名山
全登頂を目指す
→ 気軽に山を楽しむ、というレベルではないですよね
②伊吹山にちなんで「い」で始まる山をひたすら登る
→ 「イザルガ岳」みたいにかっこいい名前の山もありますが、
正直「それどこ?」ですよね (正解は南アルプス)
といった(あまり現実的でない?)アイディアもあったのですが、初級の低山から上級の高山まで幅広くカバーできて、なおかつ親しみの持てる山に登る目標を立てました。それは
「名古屋から見える山に登る」
という明快なもの。そんなことから今回、瀬戸線から見える山ということでこのブログで何度も名前の出てきた能郷白山に登ることにしました。岐阜県と福井県の県境にある、標高1617 m の山です。登山口のある温見峠(ぬくみとうげ)まで、「国道」ならぬ「酷道」157号線と揶揄される山道を、冗談抜きで気合いを入れて(汗)車を走らせました。
さて、登山口に着くと晴れ間も見え始め、周囲の山の紅葉もきれいに見えてきました。午前9時半すぎに登り始めました。
休日だけに登山客も多めです
登り始めからいきなり大変! 結構急な坂を登っていきます。しかも直前まで降っていた雨のせいで道が滑りやすく注意が必要です。
きっ、きつい・・・(汗)
しかしこんな景色に出会うと、つらさを忘れてしまいますね。
おぉ,紅葉真っ盛りです!
急登を越えると一転して道はなだらかになります。頂上に近づいてくると樹木もなくなり、周りは一面のササ原になりました。草原地帯のようでちょっと日本離れした景色ですね。
登り始めてちょうど1時間半で頂上に着きました。今回はいつもより短い行程です。
意外にシンプルな頂上です(笑)
見晴らしのよい頂上近くの祠まで移動し、そこでお昼にしました。天気はまずまずなのですが、冷たい北風が強く、寒いのなんのって・・・(泣) お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べました。温かくておいしかったです!
うすだ先生が凍えています(苦笑)
食後のおやつはこれ。前日の金城祭で初めて発売された金城コラボ商品の「いかくん」と「キャラート」。私は泊りの登山でワインを持っていくこともあるので、前者はそのおつまみによさそうですね。後者は甘い濃厚な味が疲れた体に合いそうです。どちらも山登りのお伴にいいかも!?
時折日が射すものの曇りがちで,残念ながら遠くの山々や名古屋の街は見ることができませんでした。それでも山の上の景色というのは良いものです。
紅葉の山肌に雲間から光が射しています
帰りも紅葉した木々を見ながら1時間半で下山しました。今回は登山というよりも「ハイキング」と言った方がよいかもしれませんが,一足早く深まった秋を堪能できました。
次回はこの山登りで見た生きものの写真をご覧いただきましょう。
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