小野先生の研究の一環で,金城の里山に設置している自動カメラで,これまでキツネやタヌキの生息が次々と「発見」されてきましたが,最近アライグマの集団が撮影されたそうです。場所はW6号館西側の森の中にある湧水地。湧水がたまっていて,水場を好むアライグマにとっては絶好の場所です。今回はその写真をご覧いただくことにしましょう。
(小野先生,ありがとうございました)
3頭写っていますが,親子でしょうか
水場で遊んでいるようにも見えます
3頭とも水の中を探っているようです
何か物音がしたのでしょうか,
警戒しているようです
アライグマは夜行性で,これももちろん夜の時間帯なのですが,1枚目と2枚目は午後6時ころの撮影,3枚目は夜中の5時ころの撮影です。横は住宅地ですが,まだ早い時間からバシャバシャ遊ぶなんてなんて大胆不敵なことでしょう!
アライグマは生態系への悪影響が大きく,なおかつ性格はとても獰猛です。ブルーギルやブラックバス同様,環境省の「特定外来生物」に指定されている生物であり,この状況を見ると,学内でも積極的な対策をしなければならないのかもしれません。
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