2013年12月12日木曜日

空のうつり変わり

 みなさまこんにちは,よしだです。

 おとといのことになりますが,早朝まで雨が降ったものの,日中はおおむね良い天気でした。なんだか空のうつり変わりが面白く思えたので,自分のいる研究室から写真を撮ってみました。

 まずは朝の空です。
 雨を降らせた雲が南東の方向に追いやられていました。雲の底がきれいに水平を保っていて,まるで街の向こうに大きな川か湖があり,その向こうに大きな山があるかのようにも見えます。逆光で撮っているのですが,太陽の光が眩しく感じられますね。

 ここからは夕方の空です。
 画面上から中央左に向かって,まるで道がつながっているかのように雲が続いていました。お昼間は風が強く,紅葉したコナラやアベマキは早々に葉を落としてしまいました。残った紅葉は,画面右(西)からの強い斜光線を浴びて輝いていました。

 視線をもう少し西に向けてみましょう。16:18,あと20分ほどで日が沈むくらいの時間です。

 日の入りまであと10分,でも太陽は,山ではなく雲の中に沈んでしまいました。やや厚い雲の切れ間から,名古屋の街並みの上にオレンジ色の光線を放っています。幻想的な瞬間です。
 
 きょう (12月12日) も雲が切れてきたので,きれいな夕焼け空が期待できそうです。一日が終わってしまうようでさみしい気もしますが,何度見ても飽きない景色ですね。
 

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