みなさまこんにちは,よしだです。
11/18(火),私は月に一度定期的に行っている湿地の調査に出かけてきました。午前は天白区の島田湿地です。ここにはもともとため池だった池があって,その景色はいかにも秋めいてきました。
この池から出る水は,水量の調査も行っています。八竜湿地と同じように堰を設けてその水位を測定しているのですが,この季節は落ち葉が多いのが悩みの種です。堰に落ち葉が引っ掛かると水位が高くなってしまい,正確に測定できなくなってしまうからです。なので,月1回の採水と同時に装置のお掃除も欠かせません。
続いて午後は知多半島にある湿地です。小さな池の周辺が湿地状になっています。晴れた日が多かったからか,池の水位が下がって,池が小さくなっていました。
今回新たに,この池よりも少し下がった森の中の湧き水も採取しました。下の写真で左下に黄色の容器が見えますが,このあたりの地面が水を含んで黒くなっているのがわかるでしょうか? ほんのわずかな湧き水ですが,なんとか採水することができました。
サンプルは大学に持ち帰って,特殊なフィルターでろ過をしました。後日機械で分析をします。どんな結果が出るでしょうか?
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