きょうはこどもの日。長いお休みの中の一日ですが,私は週末の研究集会を控えているため,その準備で大学にやってきました。
明るくさわやかな青空の下,新緑がまぶしい自然林は,人気がないぶんだけ鳥のさえずりがいつもよりにぎやかに感じました。
冬鳥がいなくなり,夏鳥に交代した森では,聞きなれない鳥の声を耳にすることも。今日は「チュビチュビズイー」と聞こえるさえずりが盛んに聞こえてきました。しかし木々の葉が茂ってきたため,なかなかその姿が見えません。しばらく粘って姿を探し,かろうじて撮れたのがこの写真。
全体像がつかめないうえ,ピンボケですが
これしかないのでご容赦を・・・<(_ _)>
センダイムシクイ
でした。センダイと言っても,あの杜の都仙台とは関係ないそうですが,面白いのがこの鳥の聞きなし。上で「チュビチュビズイー」と書きましたが,これが
焼酎一杯ぐぃーっ (笑)
となるのです。かなり早口言葉にしないとそうは聞こえないような気もしますが(若干無理がある?),ユーモアのある聞きなしですね。
ところで4日前の5月1日(金曜日),やはり出勤時にこれまた金城では初耳となる鳥のさえずりが聞こえてきました。「チッチッチッ・・・」と前置きがあってから「ピリョピリョ」とか「ツピピピピッ」とか,高い大きな声でいろいろな鳴き方をするのです。その鳥の名前が,この記事のタイトルにあるもう一つの
コルリ
です(残念ながらこちらは粘っても姿を全く見せてくれなかったので,写真はありません)。この鳴き声は以前から聞き覚えがありました。とは言っても,地下鉄名城線名古屋大学駅のホームのBGM?として,ですが(苦笑)。確か当駅開業当時からずっとおなじみの鳥の声ですが,どちらかというと実物は山の中の渓流沿いで聞こえるイメージがあるので,さわやかさの演出ということなのでしょうね。
それが今回,名古屋で聞くことのできてちょっとびっくり。市内でも観察例はあるので,それなりにはいるようですが,ささやかながらもうれしい発見となりました (^o^)
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