今日は先週9日に焼いた竹炭の取り出しを行いました。まずは窯にかぶせてあった砂を取り除きます。この作業、砂が重いのと、砂ぼこりにまみれるのとでちょっとしんどいです。なのでこれが終わると…。
そしていよいよ窯の蓋を開けます。温度の高い上の方は一部が灰になっていますが、全体的にきれいな竹炭ができていました。
ところで、下の写真の右に見える筒状のものは、キリなどの端材を入れた缶です。竹以外の材料の炭化の様子を見るためのものです。少しわかりにくいですが、右下に黒い花のように見えるものがありますね。
これはモウソウチクを約30 cm の長さに切って、そのまま入れておいたもの。焼き色が入った竹の花瓶ができないかと、河村先生の発案で今回初めて試してみました。焼いた結果、上部が裂けて花瓶というよりは炭のオブジェになりました。味のある「竹炭アート」ができあがりました。
「竹炭アート」の場合、完全に炭にするのではなく、やや生焼けくらいにするのが良さそうです。しかし、狙って生焼けにするのは簡単ではありません。まだまだ炭焼き修行は続きそうです(笑)。
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