一日雨が降り続いた今日、実験をしながら外を見ていると、少し離れた所にあるセンダンの木の実をついばみに鳥たちがやってきていました。ヒヨドリの集団と、それよりわずかに小柄な鳥(…結局何か分かりませんでした)の集団が、かわるがわるやってきては実を食べている様子が見えました。
花の蜜や虫が食べられる春はまだ先、寒くてえさの乏しい中、鳥たちは木の実を見つけて大喜び…と言いたいところですが、果たしてそうでしょうか? このセンダンは初冬の頃からこのように実をつけていました。鳥たちもそれを毎日のように見ていたはず。なのに今まで全然食べなかったのは、おそらく鳥たちにとって“好みではない”からなのでしょう。
お腹が空いても他に食べるものがなくなり、気が進まないながらも「センダンの実でも食べるか…」というのが鳥たちの正直な気持ちなのかもしれません。
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