きょう2月18日,久しぶりに炭焼きをしました。前回が昨年10月18日に,里山学習講座の「炭焼き体験」として行ったものですから,ちょうど4か月ぶりとなります。
午前9時に集合して,竹を乾燥させるために開けたままにしてあった窯のふたを閉じ,砂を盛って,さっそく火入れをしました。今回は文明の利器(バーナー)を使って火をつけます。
焚き付け用にスギの葉をたくさん用意しましたが,最初はどうしても火のつきがよくありません。前回の炭焼きの消し炭に炎を当てていくと,少しずつ煙が出始めました。
火が回って薪がどんどん燃えるようになった頃,名工大の増田先生とその学生さんが湿地復元実験の様子を見に来られ,炭焼きも見学されました。学生さんたちは炭焼き窯や炭焼き小屋も興味津々でしたが,意外なものにも食いつきがよかったです(笑)。それは何かというと・・・
湯のみ(!)
金城学院の名前入りなんです!
一方学内からも見学が。KSCの全体会でいつもお世話になっているラーニングコモンズのスタッフの方です。炭焼きだけでなく,森や鳥など,いきものにもとても興味を持っていただけました。
薪が安定して燃えるようなったら,お昼も近づいてきました。火があれば焼いて食べるのが一番!ということで・・・
ししゃも!
食パン!
みかん!
おっと,決して食べることが目的で炭焼きをしているわけではありませんよ!(苦笑) でもおいしいものは幸せな気分になります。
勉強をしていた薬学部の学生さんもやってきて
ほっこり (^_^)
食べ物が目的では断じてないのですが(本当かな?),最後は定番の焼いも! 今回はさつまいもだけでなく,じゃがいももあって満足度UP!
今回は温度の上りがとても順調で,何も苦労することなく600度まで上がり,煙突の煙もご覧のように透き通ってきたので,窯口を閉じることにしました。ここまで竹酢液は約5 L取れました。時間は15時ちょうど。かなり早めの終了です。
きょうはたくさんの方が炭焼き小屋を訪れましたが,初めて来た,という方も多かったです。そして,みなさんに興味を持ってもらえたのがとてもうれしかったです。いい炭焼きの日になりました。
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