2/14のブログで,湿地を復元させるための伐採作業が始まったことをお伝えしました。
2015年2月14日 湿地復元実験
http://kinjosatoyama.blogspot.jp/2015/02/blog-post_14.html
その後19日に再び作業が行われ,伐採作業が完了しました。ご覧の通り,きれいさっぱり木や草が刈りはらわれました。
この伐採作業で人が歩き回って土が掘り起こされたからか,あるいは日が当たるようになって地面が暖められたからか,理由はいろいろありそうですが,結果として虫がたくさん出てきたようです。それを見逃さなかったのが鳥たち。しばらく見ているだけで何種類もの鳥がやってきました。木の枝に止まって,伐採地の地面をじっ~と注視しています。
モズも
シロハラも
同じように木の枝にいたジョウビタキは切り株に下りてきました。周りを警戒しながら,えさを取るタイミングを計っているかのようです。
先ほどのシロハラも,しばらくすると地面に下りてきて歩きはじめました。
シロハラは森の中を歩き回わり,落ち葉を払いのけてえさを探している姿をよく見ますが,このような開けた明るい場所も気にしないようです。何度か何かをついばんでいました。
のこのこ
金城には森はたくさんありますが,このような伐採地は学内にないため, 鳥たちの新しいえさ場になったようですね。
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