2016年5月10日火曜日

御在所岳へ山登り(後編)

 みなさまこんにちは,よしだです。
 
 今回は御在所岳への山登りの続きです。強風の中何とか頂上に着いた私たちは,寒さがひどいため早々に頂上から退散し,10分ほど歩いたところにある「ございしょ自然学校」の軒下をお借りして昼食の準備に取り掛かります。山下先生のグループは隣のレストランを利用されたようですが,増田先生のグループと私たちは食料を持参していたので,風がよけられるこの場所で,寒さに震えながらもワイワイと食事を取りました
 
 寒いので,このころ運転が開始されたばかりのロープウェイで下山,という話もちらっと出ましたが,やはり歩いて下山 (さすが!) となり,いくつかある登山道の中でこんどは「中道」を下ります。なおこの中道は,2014年11月にKSCで登った時に通った道です。
 
 展望台から濃尾平野・伊勢湾・知多半島を一望できました。少しかすんではいたものの,名駅の高層ビル群も見ることができました。
写真の中心やや上に名駅が見えます
 
 展望台から見下ろせば,ロープウェイの鉄塔や駅,湯の山温泉の温泉街が望めました。
高所恐怖症の方,ごめんなさい
 
 稜線から下るにつれて,風がさえぎられて落ち着いてきました。見ればアカヤシオの花盛り。他の木々が芽吹く前の緑の少ない時期なので,淡いピンクが山を染めているようです (´▽`)
すてきですよね~
 
 下山は山下研・増田研・KSCが一緒に行動したので,にぎやかな雰囲気になりました。年齢性別問わずみんな健脚で,誰も遅れることなくさくさく歩いていきます。
 
 御在所の「中道」と言えば,奇岩を見て楽しめることで有名です。こちらは地蔵岩。右下に写っている学生さんと比較すれば,どれほど大きなものなのかお分かりでしょう。自然にできたものなのに不思議ですよね? 落ちそうで落ちない絶妙なバランスを取っています (^_^)
 
 続いておばれ岩。その名の通り,おんぶをしているように見えます。これも相当大きなものですが,倒れそうで倒れません
 
 登りの道と違って川はなく,森の中をひたすら下っていきます。

 下山を開始して1時間45分ほどで温泉街に通じる舗装道路に出てホッと一息。余裕が生まれてまた道路際に生育している樹木の名前当てなどをしながらのんびり歩きました。1合目の看板が見えたら,解散場所のロープウェイ乗り場までもうすぐ。 
 
  このあと,山下先生のグループは各自車でお帰りになりましたが,増田先生のグループとKSCは近くの日帰り温泉で体をほぐし,湯上りに冷えたビールでのどを潤して (最高ですね・・・笑),バスと列車を乗り継いで帰宅しました。

 前編でも書いた通り,全くの準備不足の状態からの参加で不安もあり,頂上付近のひどい寒さにテンションが下がることもありましたが,たくさんの花に出会え,名工大のみなさんと楽しいひと時を過ごせたことから,思い切って行ってよかったと思います

 最後になりますが,誘っていただいた増田先生,突然の参加にもかかわらず快く受け入れてくださった山下先生,そして,行くか行かないかの迷いを消してくださった朴先生に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 

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