先日学内を歩いていたところ,地面にたくさんの花が落ちていることに気がつきました。
しかし,これだけでは何の花なのかはさっぱりわかりませんでした。見上げてみると,たくさんの花をつけている樹木がありました。でもやっぱりピンときません。
見慣れない花だなぁ~ (苦笑)
「こんな花あったっけ?」というのが正直な感想。ちょうどこの時,小野先生が通りかかったのですが,小野先生も「今までこんな花って咲いていたっけ?」とおっしゃるくらい薄い存在感。でも葉を見ると,「な~んだ,これか」。
サカキの花でした
サカキは学内のいたるところに生育しているごくありふれた植物。なのに今まで花が咲いているのに気がつかなかったのはとても不思議です。
学内にありながら,なかなか気がつかないことも多いですね。でも,サカキが花を咲かせていることにちゃんと気づいている生きものがいました。 ミツバチです。たくさんのミツバチが羽音を出して花から花へと蜜を集めていました。
花に近づいてみると,上品な甘い香りがしました。ソヨゴなどと同様に,サカキもいい蜜源植物なのかもしれませんね。
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