みなさまこんにちは,よしだです。
先週末の10/11(土曜日),豊田市の上高湿地・恩真寺湿地で行っている月1回の水質調査に行ってきました。ここしばらく学生さんの都合がつかず私一人で調査に行くことが多かったのですが,今回は久しぶりに学生さん3人も一緒に調査に行きました。
今年の調査はなぜか雨に降られることが多いのですが,この日もどんよりとした曇り空で,現地でもいくらか雨が降ることもありました。がしかし,傘をさすかささないかくらいの雨だったので,特に困るようなことはありませんでした。
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
みなさまこんにちは,よしだです。
先週末の10/11(土曜日),豊田市の上高湿地・恩真寺湿地で行っている月1回の水質調査に行ってきました。ここしばらく学生さんの都合がつかず私一人で調査に行くことが多かったのですが,今回は久しぶりに学生さん3人も一緒に調査に行きました。
今年の調査はなぜか雨に降られることが多いのですが,この日もどんよりとした曇り空で,現地でもいくらか雨が降ることもありました。がしかし,傘をさすかささないかくらいの雨だったので,特に困るようなことはありませんでした。
みなさまこんにちは,よしだです。
少し前のことになりますが,先月19日,自然共生サイトの審査を行う独立行政法人の「環境再生保全機構(ERCA)」の方が視察にお越しになりました。この3月に自然共生サイトに認定された「八竜湿地と金城学院大学の里山」をご覧になるためで,当日は私がご案内を担当させていただきました。
その様子を,当日同行された名古屋市役所環境局環境企画課さんが運営されているインスタグラムに紹介していただきましたので,ぜひそちらをご覧ください。
https://www.instagram.com/p/DPioxkwk6cp/?igsh=OHh6c2toczQxMWoy
「視察」と言うとちょっと堅苦しい感じがあるかもしれませんが,当日はご覧の通り,生きものことやそれが育つ環境のことを,楽しくお話しています!
みなさまこんにちは,よしだです。
今日は9月の最終日,長かった猛暑日が続く毎日はさすがになくなりましたが,今日も30度に迫る気温だったようで,私が昼間外に出かけた時も汗をかくくらいでした。 この夏はどうしても「暑い夏だった」という印象が強く残ってしまいがちですが,雨はどうだったでしょうか。今回はこの夏の金城のキャンパスでの雨の降り方について振り返ってみようと思います。
添付したグラフは,学内で観測した雨量の推移です(拡大してご覧ください)。7/1から9/15まで示しました。今年の東海地方の梅雨明けは,平年よりもかなり早い6/27頃となっているので,このグラフはすでに梅雨明けした状態からのスタートになりますね。
目立つのは8/11,9/5,9/12ですが,8/11は朝から強弱を繰り返しながら雨が降っていた記憶があります。9/5は私が湿地学会での発表のため名古屋から新幹線で北海道に向かった日で,私の乗った東海道新幹線の列車は定刻通り東京に着きましたが,その後は大雨で運休したと後で知りました。静岡県牧之原市などで竜巻が発生して大きな被害があったのもこの日です。9/12も名古屋は強弱を繰り返しながら雨が降っていましたが,四日市付近では大雨となり,地下駐車場が水没したのがこの日です。
グラフを見ると,雨がまったく降らない日と,大雨になる日とで二極化しているような印象があります。逆に言うと,昼間暑くなる→夕方夕立があって夜は涼しくなるというパターンの日はあまりなかった,ということになります。
数年前からこの二極化のパターンは顕著になってきましたが,今後これが「普通」になってしまうのでしょうか。
みなさまこんにちは,よしだです。
今日(9/16)も名古屋は最高気温が36度近くまで上がって猛暑日だったようです。いったいいつまで猛暑が続くのか・・・とうんざりしてしまいますが,そんな中KSCの夏のイベントとして流しそうめんをしました。
まだ夏休み期間ですが,補習授業が始まった学生さんもいるので,それが終わる13時過ぎに集合してスタートとしました。写真はありませんが,午前中,3週間ほど乾燥させておいた竹を割ったり,3人の学生さんにもお手伝いしてもらって20人分のそうめんを湯がいたりしました。
今回は「一人一品,流したいものを持参する」というルールにしていたので,そうめん以外にもプチトマト,きゅうり,アスパラガス,かにかまぼこ,うずらのゆで卵,ハム,ぶどう,みかん,パイナップル,マンゴー,こんにゃくゼリーなどいろいろなものが流れてきました!
9月半ばなので,猛暑はさすがに収まっているだろうという想定で計画していたのですが,最初にも書いたようにバッチリ猛暑で,日陰で休憩して水分を取りながらの流しそうめんになってしまいました。でも学生さんはみんな楽しかったと言ってくれてよかったです!
みなさまこんにちは,よしだです。
毎月1回行っている豊田市の上高湿地・恩真寺湿地での調査に先日行ってきました。8月は晴れた上に猛暑で汗だくでしたが,今回はどんより曇り空でした。でもまだまだ暑いですね。今回もまた汗だくです。
調査はこれからも続けて,間伐から何年かすると水質に変化が生じてくるのかどうか,じっくりと継続していきたいと思っています。
みなさまこんにちは,よしだです。
9/9~9/11の3日間,プロジェクト科目の「里山プロジェクト」で豊田市大野瀬町での合宿を行いましたので,今回はその様子をお伝えしようと思います。
里山プロジェクトは中山間地域にある大野瀬町で顕在化するさまざまな問題に対して,課題を立ててその対策を考える科目で,すでに私が関わるようになってからでも今年で9年目になります。今年からは内容を大きく変えて,事前にネットなどで調べて課題を立てて事前調査を行い,この合宿で実際に大野瀬町の様子を見て,地元の方たちにインタビューを行い,それまで考えた対策案のブラッシュアップして中間発表をするまでが合宿の内容になります。
1日目はお昼に大学を出発し,バスで移動しながら大野瀬町の中のいくつかの集落を見て回りました。山間部のわずかな平地に田畑が作られていたり,その一部は耕作放棄地になっていたり,空き家がいくつもあったりといった現状を学生さんに見てもらいました。一方で大野瀬町の観光スポットになっている子持ち桂,マガリブチ,梨野大滝などの地点も見て回りました。
みなさまこんにちは,よしだです。
私は9/6(土曜日)に開催された日本湿地学会第17回大会 北海道・大沼大会に出席してきました。翌7日(日曜日)に開催されたエクスカーションの状況も含めて紹介します。
日本湿地学会はその名の通り湿地に関する研究者が集う学会で,ここで言う湿地とは,ラムサール条約で定義された湿地(陸の上の湿地だけでなく湖沼や干潟なども含む広い定義)となります。今回北海道の函館の少し北,七飯(ななえ)町にある大沼公園で行われたのも,大沼という湖沼で顕在化している課題を学会員で共有・理解するという意図もあったのでしょう。
さて,学会は6日の朝から開催なので,前日に名古屋を出発して北海道入りしました。私は今回新幹線で新函館北斗駅まで行きましたが,むかしむかし青函連絡船に乗った経験がある身としては,名古屋から「たったの6時間ほど」で列車で北海道に行けるなんて,時代も変わったものだと思います。以下写真を使って説明していきます。
会場の最寄り駅はJR函館本線大沼公園駅で,小さな無人駅でした。そこから道路を歩いて会場の大沼国際セミナーハウスに向かいます。道路からは大沼の向こうに駒ヶ岳を見ることができました。森の向こうに少しだけとがった頭を出しているのが駒ヶ岳です。
遊覧船を降りてエクスカーション自体はこれで終了となりましたが,送迎用のバスで函館駅などに向かい途中,時間に余裕があるとのことで七飯町の道の駅に立ち寄ることになりました。七飯町と言っても知っている人は少ないかもしれませんが,じゃがいもの「男爵いも」の発祥の地であり,西洋りんごが初めて栽培された地でもあるのだそうです。私たちにとって身近な食べ物が2つも「初めて」なんてすごいですね。それもあって道の駅には「男爵ラウンジ」という立派な施設も併設されていました!
これですべての行程が終了し,私はまた新幹線で名古屋に戻りました。
今回発表を行って,もちろん反省点もありましたが,発表した研究の意義についてはみなさん好意的に受け止めてくださったと感じています。そういう意味でいい刺激になった学会発表でした。