みなさまこんにちは,よしだです。
猛暑が際限なく続く感じですが,そうは言っても野外調査は決められた通り実施しなければなりません。滝のような汗をかきながら大学の隣の八竜湿地へ,定期の水質調査に行ってきました。今回は気軽に写真を見ながらご覧ください。
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
みなさまこんにちは,よしだです。
猛暑が際限なく続く感じですが,そうは言っても野外調査は決められた通り実施しなければなりません。滝のような汗をかきながら大学の隣の八竜湿地へ,定期の水質調査に行ってきました。今回は気軽に写真を見ながらご覧ください。
みなさまこんにちは,よしだです。
前回の投稿から随分と間が空いてしまい申し訳ありません。今回は,少し前のことになりますが,プロジェクト科目の「里山プロジェクト」で実施した,豊田市大野瀬町の見学について書きます。
「里山プロジェクト」は,里山のことを学び,里山のこれからをどうするのか,自分たちで考え提案する授業です。ここで対象とするのが,豊田市大野瀬町です。このブログで何度か紹介していますが,大野瀬町は長野県・岐阜県と境を接する,愛知県の「端っこ」にあります。いわゆる中山間地であり,人口減少や地域活性化といった,なかなか難しい課題があります。
そこでこの「里山プロジェクト」では,大野瀬町が直面している課題に対して,何ができるのかを提案するわけですが,そのためには大野瀬町を知る必要がありますね。それで一日かけて見学に行ってきました。
まずは大野瀬町の名所の一つ,「子持ち桂」です。渓流沿いに,一か所からたくさんのカツラの木が生育しています。もともと一本だったのが,幹が折れたのでしょうか,残った株から新しい芽がたくさん出る「萌芽更新」をしたものと考えられます。たくさんの幹が成長したことから,子宝に恵まれる,という言い伝えがあります。
里山プロジェクトでは今後も講義や見学を行いながら,最終的にグループワークをしてアイディアを出し,発表することになっています。さて今年はどんな提案が出るでしょうか?