みなさんこんにちは,よしだです。
数日前のことになりますが,大学で炭焼きを実施しました。新型コロナウイルス感染症が発生してからは一度もやっていなかったので,3年以上ぶりになります。あまりに久しぶりだったので,竹炭をどんどん作るというよりかは,窯の様子を見る・われわれの勘を取り戻す,という位置づけでの炭焼きでした。
まずは久しぶりなので,窯の中の掃除からスタートです。しばらく使っていなかったので,落ち葉がたまっていたり,虫が冬眠していたり・・・
金城学院大学のサークル “金城学院里山コンサベーション” (KSC) のブログです。KSCは,2009年の金城学院創立120年・大学設立60周年の記念事業で始まった「キャンパス里山化計画」の担い手として結成されました。このブログでは,金城学院大学の豊かな自然林の里山化の取り組み,そこに生きるいきものたち,そしてKSCメンバーによる自然をフィールドにした活動など,幅広く紹介しています。
みなさんこんにちは,よしだです。
数日前のことになりますが,大学で炭焼きを実施しました。新型コロナウイルス感染症が発生してからは一度もやっていなかったので,3年以上ぶりになります。あまりに久しぶりだったので,竹炭をどんどん作るというよりかは,窯の様子を見る・われわれの勘を取り戻す,という位置づけでの炭焼きでした。
まずは久しぶりなので,窯の中の掃除からスタートです。しばらく使っていなかったので,落ち葉がたまっていたり,虫が冬眠していたり・・・
みなさまこんにちは,よしだです。
まもなく4月で忙しくなることから,先日八竜湿地に行って調査(データ回収)をしてきました。現在八竜湿地内には動物調査用の自動カメラと,水量調査用の流出量測定装置を置かせていただいているのですが,それぞれ自動で保存されているデータを一定期間内に吸い上げる必要があります。
まずは自動カメラから写真データの回収です。下のようにカメラを樹木に固定しておき,動物がカメラの前を通ると自動的に写真を撮るようにしてあります。冬場はあまり動物が写らないのでは?と思う人もいるかもしれませんが,タヌキやネコは年間を通してコンスタントに写り,キツネは冬場の方が多く写ることがわかっています。データを見るとやはりキツネが何度か写っていました。
みなさまこんにちは,よしだです。
3/16(木曜日),豊田市にある上高湿地で月1回の定例の調査を行いました。主に水質の調査と採水,流出量の測定をします。
みなさまこんにちは,よしだです。
3/11(土曜日),大学W2棟で「八竜緑地意見交換会・勉強会」が開催されました。意見交換会は,大学に隣接する八竜湿地を含む緑地帯である八竜緑地の保全を進めていくため,保全を行っている「水源の森と八竜湿地を守る会」,緑地管理者である名古屋市,八竜湿地で調査・研究を行っている金城学院大学(私)など,八竜緑地に関わる方々が年に一回顔を合わせて活動の報告や問題提起,提案などを行うためのものです。昨年度までは新型コロナウィルス感染症のため中止が続いていましたが,今年は久しぶりに開催することができました。
この意見交換会で私は,2022年に実施した湿地の水質調査,流出量調査,動物調査の結果を報告しました。簡単に言うと,水質は例年通りで変化がなく,流出量は大雨が7~9月の夏期に限られていたことから年間総流出量は2021年よりも少なく,動物の中で最も多く確認されたのはタヌキでした。
意見交換会の後は勉強会で,今回は名古屋産業大学の長谷川泰洋先生をお迎えし,「なごやの植生,湿地の現在と保全」というタイトルでご講演をいただきました。その中で特に,今後の温暖化が湿地環境にどのような影響をもたらすのか?というお話は大変興味深い内容でした。
私も八竜湿地の保全に関わる身として,調査を継続して行い,情報提供を続けていきたいと改めて思いました。
みなさまこんにちは,よしだです。
このところ湿地での作業が続いていますが,今回は先日の矢並湿地と同じく,豊田市内のラムサール条約登録湿地である上高湿地での作業と調査のようすについてお伝えします。
この湿地では愛知学院大学の富田先生が流出量の調査を,私の研究室が水質調査を,お互いに協力しながら実施しています。今回は毎月の水質調査とともに,流出量調査のために設置していた流出量測定装置に水もれがあったため,その再設置作業を合わせて行うもので,富田先生はもちろん,豊田市役所の方も来られました。私の研究室からも私のほか,3人の学生さんが参加しました。
先に流出量測定装置の再設置作業から始めます。この写真ではわかりづらいですが,三角堰の右側で土のう袋の隙間から派手に水漏れを起こしています。まずはこれらの土のうと,三角堰をいったん撤去します。
当日はとても気温が低かったうえに風もあって体感的にはとても寒かったです。それでも流出量測定装置もうまく再設置できましたし,水質調査も予定通りこなすことができました。湿地で行う観測や調査から,良いデータが得られることを願っています。
みなさまこんにちは,よしだです。
八竜湿地では湿地の出口に流出量測定装置を設置し,降雨量と流出量の関係を明らかにする研究をしています。しかし,装置は水漏れがあると正確な観測ができないので時々調整が必要で,先日その作業を行ってきました。
まずは研究室から道具や土のう袋に入れる砂などを持って行きます。砂は18 kg入りでかなり重いですが,学生さんも運んでくれました。
2時間くらいで終わるつもりでしたが,実際は3時間弱の長丁場になってしまいました。それでも学生さんは,慣れない作業(全員初めての経験)にもかかわらず,がんばってくれました。