2014年11月5日水曜日

似たものどうし

 みなさまこんにちは,よしだです。

 昨日学内を歩いていたら,近くの電線とテレビアンテナに鳥が止まっていることに気がつきました。どちらもスズメより一回り大きいくらい,色も何となく似ています。
 
 
  上の写真でピントが合っている右の鳥を拡大してみました。背中が黒く,お腹がオレンジ色で,翅の一部に白い模様がありますね。この鳥はジョウビタキ(たぶんオス)です。秋になると北から渡ってきて,金城の森でも冬を過ごしているようです。

 もう一羽,アンテナの上に止まっていた鳥もお腹がオレンジ色でよく似てますが,背中の色はジョウビタキほど濃くはありません。こちらの鳥はモズです。捕えた虫を枝先になどに刺しておく「はやにえ」の習性があることで有名ですね。人里近くに生息するとされるモズですが,わたくし自身,金城周辺で目撃したのは初めて。珍しい鳥ではありませんが,ちょっとうれしかったです (^_^)

 そろそろ金城の森も紅葉が始まってきました。紅葉が終わって木々が葉を落とすことによって,鳥の観察がしやすくなります。今度はどんな鳥に出会えるでしょうか。
 


2 件のコメント:

  1. 金城台の鳥はいつも私を楽しませてくれます。ジョウビタキは意外に人を恐れず近くにやってきます。モズは確かに珍しい鳥ではありませんが、金城台ではあまり秋の高鳴きも聞かれないような気がしますね。私が金城台で出会った鳥の中で一番うれしかったのは、ヒレンジャクの群れです。一昨年のことです。鳥の話題、楽しみにしています。(I.S.)

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  2. I.S.さま
     コメントいただきありがとうございます。
     ジョウビタキは,この時期金城台ではたぶん毎日のように見られるように思うのですが,人をあまり恐れないのもその一因なのでしょうね。私はヒレンジャクをまだ見たことがありません。今年の冬も来てくれるでしょうか? 私もぜひ見てみたいものです。

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