2015年2月12日木曜日

猿投山ハイキング

 みなさまこんにちは,よしだです。
 
 祝日でお休みだったきのう,KSCでは猿投山(さなげやま)にハイキングに行ってきました。猿投山は名古屋の東にあり,ちょうど濃尾平野から見て一番手前にあるため,標高は629mとさほど高くないものの,標高以上に大きく見えます。標高が低い=夏は暑い,ということになるので,晩秋から春までがハイキングシーズンとなります。
 
 今回は豊田市側から登って,瀬戸市側に下りるコースとしました。午前8時30分過ぎに猿投神社に集合し,まずは神社の中を歩いていきます。大きな杉並木が目を引きます。
 
 やはり人気の山ですね。晴れた休日とあって,猿投山に登る人も多く,駐車場はほぼ埋まっていました。あちこち登山者への注意が書かれています。さすがにこの時期は大丈夫だろうとは思いますが
クマさんに注意
 
そして 
クマさんから注意(笑)
 
 少し歩くと「トロミル水車」というのがあります。かつてこの地で活躍した焼き物の陶土をつくるための施設を復元したものですが,ここも瀬戸と並んで粘土の産地だったのですね
 
 舗装道路からいよいよ山道に入っていきます。歩きはじめて約1時間半,大岩展望台というところまで来ました。視界が良ければ南アルプスも見えるそうですが,この日は晴れていたのに霞がかかっていて全く見えませんでした。ざんねん。
 
 標高がほぼ500 mになり,2回目の林道を横切るころにはあたりは真っ白。きのう・おとといと名古屋では雪が舞いましたが,猿投山は雪が積もったのですね。とはいっても積雪は2~3 cm。しかし,そのたった2~3 cmがこのあと曲者に・・・
冬ですね~
 
 途中ツガの大木が何本も生えている場所があります。都市近郊でこんな大木が切られずに残っているのは不思議ですが,どれくらい大きいかというと・・・
これくらい!(笑)
 
 頂上の手前,「東の宮」というところまで来ました。実は猿投山の「山頂」よりもここの方が少しだけ標高が高かったりします。上の学生さん,まだ踏み固められていない雪を使って,
雪だるま!
(かわいい~)
 
 さらに山頂目前のベンチまで進み,ここでお昼にしました。いつものようにお湯を沸かしてお味噌汁で暖まったり,インスタントですがラーメンやうどんをすすったり。雪の中,冷えた体にしみわたります。
 みなさん自分のお昼だけでなく,おやつもいろいろ持参していて,私もいろいろいただきました。ありがとうございました。
 
 そして10mほど先の(笑)山頂で記念写真!

 さて,大変だったのはここから。頂上まで雪道を上がった,ということは,これから雪道を下らなければならない,ということです。雪が積もったばかりなら全く問題ないのですが,ここは名古屋で最も人気のハイキングスポット。すでにたくさんの人が雪を踏み固めてしまい,つるつるのアイスバーンに (>_<)。たった2~3cmの積雪でも全く気が抜けません。わたくしも実際3回転倒しました。しかも手をついた右手首が捻挫してしまいました(泣)。標高が下がってくると雪も少なくなり,ほっとしました。
雪がこれくらいなら全く問題ないのですが
 
 写真を撮る余裕も出てきて,
カンアオイ
 
きのこの花輪?
 
 など撮っていたらようやく下山口の雲興寺(うんこうじ)に着きました。
やれやれ~

 雲興寺からさらにバス停まで歩き,バスで瀬戸線の尾張瀬戸駅へ。駅近くの台湾料理店でおつかれさま会を開催しました
おつかれさま~
 
 雪があって思った以上にハードでしたが,汗をかくこともなく快適な山歩きができました。春になったら今度は花を見に出かけましょうか
 

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