新型コロナウイルスの影響で,学生さんは大学に来ることができない日々が続き,KSCの活動も当然ゼロです。季節が移ろいで次々と花が咲いているのに,みんなで見に行けないのは残念ですが,今はやむを得ませんね。
さて,湿地に設置した観測装置の定期的なメンテナンスに行った際,ズミの花が咲きはじめていることに気が付きました。リンゴの花によく似ていて私の好きな花の一つです。
かわいい花です
ですが,よく見るとそこに一匹の青虫が・・・(虫が苦手な方,ごめんなさい)。
なんと花の雄しべや雌しべをむしゃむしゃ食べているではありませんか。青虫って,葉っぱだけじゃなくて花も食べてしまうのですね・・・
ごていねいに,こぼれた花粉もきれいに片づけています!
最後には花びらも! こうしてあっという間に花が無残な姿に・・・
青虫は葉の上にいるから緑色の体が目立たないはずなのに,まっ白な花を食べていれば天敵の鳥などに見つかりやすくなってしまうはずです。青虫にとって花もおいしく感じるからこそ,危険を冒してでも食べたい,ということなのでしょうか?
ウワバの一種でしょうか
返信削除蛾の幼虫ですね
わたしは芋虫の姿が苦手です
田舎で遊んでいたころに ふと見ればガの幼虫と目が合うのでした
ヘビやトカゲやカエルなんかは平気ですが
芋虫のくねくねと動く様子が生理的に嫌いです
先生 人類史上最悪の疫病の時代を乗り切ってくださいね
コメントありがとうございます!
削除私はイモムシは苦手ではないのですが,種の区別が全くつきません。「ウワバ」を見てみましたが,確かに似てますね。
世の中のあらゆる人が,疫病そのものであったり,あるいは生活・仕事・健康などへの影響で苦しめられている,そんな悲しい疫病の時代を経験するとは思いませんでした。感染は少し落ち着いてきたようですが,kenjiiさんもお体に気をつけてお過ごしください。