2015年10月21日水曜日

生物多様性の意識を広めるためには? (その2)

 みなさまこんにちは,よしだです。

 先日,生物多様性の意識を広めるための会議が金城で行われました。およそ1か月前に行われた会議
 
http://kinjosatoyama.blogspot.jp/2015/09/blog-post_4.html

の第2回目です。せっかくの金城での開催ですから,最初は金城の森を見学していただきました。落葉広葉樹の育った森・池・湿地など多様な環境があり,これを利用して環境学習会を開催していることをみなさんに紹介しました。
 
  見学の程よい疲れとぽかぽかの暖かさで,会議ではなくお昼寝をしたい気分でしたが(苦笑),知恵を出し合って議論をおこないました。今回はそれぞれ持ち寄ったアイディアの紹介と,そのアイディアを結びつける議論が中心で,生物多様性の意識を広めるためにどのようなアプローチがありそうか,さまざまな意見が出ました。

 会議の後,愛知県の方が「シュロバッタ」の作り方を教えてくださるというので,会議に出た学生さんだけでなく,たまたま近くにいたKSCメンバーも加わって作ってみることにしました。その名の通り,シュロの葉っぱを切ったり折ったりしてバッタの形にしていくのです。
 
 みんなの作品がこれ。手前左側がお手本です。私のは手前右側で,初めてのことなのでとてもガタガタなバッタになってしまいました(苦笑)。

 作品の出来はともかく,このような遊びができるのも,さまざまな植物があるからですね。このようにちょっとしたことでも生物多様性は関係しているのです
 
 

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