2012年3月30日金曜日

湿地セミナー

みなさまこんにちは、よしだです。

 学会でしばらく不在だったためブログの更新が遅くなってしまいましたが、今回は今月24日(土)に本学で行われた「湿地セミナー」の報告をします。
 このセミナーは、なごやの森づくりパートナーシップ連絡会の主催で、湿地という環境をどのようにして保全をしていくかについてこれまで勉強会を続け、今回が5回目とのことです。今回は特に湿地と水質がテーマで、八竜湿地の水質調査を続けてきた私も講演者の一人として、湿地の水質の大切さについてお話をさせていただきました。
 講演は私の他にも、ため池の自然研究会顧問の浜島先生、名古屋市環境科学研究所の西先生からそれぞれの取組みが紹介され、講演の後はディスカッションとして、講演者3名が参加者の皆さんからの質問を受けたり、意見を述べたりしました。 午後は八竜湿地に行き、湿地の中でも特に、実際に水が湧き出ている場所を中心に見学をしました。
 参加された皆さんは、湿地の保全活動をされるなど意識の高い方ばかりで、講演にしっかりと耳を傾けておられました。他の講演者の方々のお話や、参加者の方々からの取り組みのお話や知識もそれぞれ大変興味深く、私にとってもたいへん勉強になり、意義のあるものになりました。みなさま、ありがとうございました。

(写真は名古屋市みどりの協会の藤井様に撮っていただきました。ありがとうございました)

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