2013年11月6日水曜日

小さな秋

 みなさまこんにちは,よしだです。

 11月に入ってヒンヤリする日も増えてきた気がしますが,金城の森はまだまだほとんどが緑のままです。でも,森をよく見るとちょっとした秋を見つけることができます

 まずは赤色の秋。周りの樹木の葉は緑色ですが、幹が紅葉・・・ではなくて、幹に巻きついたつる植物が赤く紅葉しているのです。近くまで行って観察することができなかったので詳しくはわかりませんが、「ツタ」でしょうか。ツタはぶどうの仲間(ブドウ科)に属しますが、その味は期待しない方がいいかもしれません(とても渋いそうです)。

 こちらの木にはたくさんの赤い実がついていますね。ソヨゴの木です。植物の実には赤いものが多いですが、これは緑色と赤色は補色といって、緑の中に赤いものがあるとよく目立ち、赤い中に緑のものがあってもよく目立つという、お互いに引き立て合う関係にあるからです。視覚の発達した鳥に対して、実を見つけてもらいやすくする植物の戦略です。
去年に比べて今年は実が多いように感じます
↑ 補色の関係がわかりますか?

 赤色が続いたので、こんどはオレンジ色です。第三駐車場の脇に生えているこの木は、紅葉でもオレンジ色の実でもなく、オレンジ色の花がいっぱい咲いているのです。その名はキンモクセイ(金木犀)。秋になるとどこからともなく甘い香りを漂せているあの花の植物です。キンモクセイは里山に自生する植物ではないので、以前ここに今日職員宿舎があった頃に植えられたものの名残なのでしょう。それにしても、こんなに大きく育ったキンモクセイはめずらしいですね。
もはや大木です!

 オレンジ色、といえばこれ。カキです。学内ではW10号館の東側に1本、南側に2本生育しているのをはじめ、あちこちにぽつぽつ見ることができます。こちらのカキもまた、おそらく植えられたものと考えられており、毎年実をならせています。

 学内を歩いているとまだまだ「小さな秋」を見つけることができます。みなさんもちょっと探してみませんか?
 

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