2014年6月16日月曜日

養蜂博物館の見学

 みなさまこんにちは,よしだです。

 昨日 (15日,日曜日),小野先生のゼミの学生さんなどとともに,瀬戸市にある養蜂博物館を見学しました。この時期毎年行っている「恒例行事」で,梅雨時期でありながら,ことしも天気がよくなって何よりです!

2013年7月1日「養蜂博物館を見学しました」
http://kinjosatoyama.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
2012年7月14日「養蜂博物館」
http://kinjosatoyama.blogspot.jp/2012/07/blog-post_14.html

青空の下,巣箱が並んでいます

 今回小野先生のゼミ生のみなさんほか,国際情報学部の後藤先生のゼミ生のみなさんも合同で,総勢約20名の大団体!?です

 ミツバチの巣の見学です。実際に巣を見ながら説明を受けます。後藤先生のゼミは「取材」の一環でもあるので,立派なカメラの視線が向けられています(笑)
 
 取り出した巣から,手動の遠心機でハチミツを取り出します。手でぐるぐる回すだけですが,遅すぎるとハチミツは出てこず,早すぎると巣が壊れてしまうので,ちょうど良い速さが必要です。
 
 何人かで手分けしてぐるぐるしました。遠心機の底を見ると・・・
意外にたっぷりなハチミツが!
 
 たまったハチミツを底から取り出します。歓声が上がる一瞬です!
採れたて!
 
 そして,この採れたてのハチミツや,さまざまな花のハチミツの試食を兼ねてお昼にします。みんな食パンなどにハチミツをつけて「食べ比べ」をしました (^^)。毎年のことながらハチミツでとても楽しむことができました。
 
 館内を見学していると,ミツバチではないハチが入ってきました。体長は5cmはあろうかというその大きさは明らかに危険な感じ!!! オオスズメバチです。緊張が走る中,スタッフの井上さんはさっと網でとらえてペットボトル内に閉じ込めました。下の写真の左にいる大きいのがそれです。
ちょうど標本があったのでそれと一緒に(笑)
 
 実は日本の生物の中で一番死者を出しているのがこれ!ヘビやクマの比でないので,気をつけましょう!

 オオスズメバチが捕えられて平和が戻った(?)ところで,最後に心落ち着く写真を一枚。ウツギの花です。ちょうど花盛りとなっていました。
きれいな花ですね~
 
 余談ながら「卯の花」というと通常,食品の「おから」のことを指しますが,「卯の花」はもともと,このウツギの花を指す言葉でした。ウツギ(空木)は茎の中心に穴が開いているからその名がついたのですが,茎が「から」と「おから」のかけことばと,花の白さがおからに通じることから,おからを「卯の花」と言ういうようになったそうです。おもしろいですね。
 
 

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