2018年11月3日土曜日

マメナシサミットを開催しました

 みなさまこんにちは,よしだです。

 本日11/3(土曜日),希少植物のマメナシの保全をしている団体や自治体などが一堂に会して情報交換を行うマメナシサミットが開催されました。主催は「まめなしのある風景 守山事業」という,守山区内のマメナシ保全団体と守山区役所が主体の団体で,私もメンバーの一人なので,今回金城学院大学でサミットを開催することになったのです。
 
 午前中から会場の設営などの準備を始め,12時過ぎから受け付け開始です。続々と人が集まりました。
 
 会場はW2棟106講義室です。来場された方が余裕をもって座れるよう,約200人収容のこの部屋を会場にしていたのですが,手前味噌ながら,結果的には狭すぎず広すぎず,ちょうどよかったです。
 
 まずは各団体からの事例発表が6題あり,保全の上での課題などが紹介されました。どの団体もマメナシが天然更新(人間が種を植えたり,苗を育てたりするのではなく,自然に世代交代する状態)を目指していて,それをどう実現するかの苦労がうかがえました。
 
 続いていつもお世話になっている名工大の増田先生からの「マメナシ保全のガイドラインの作成に向けて」という講演がありました。マメナシを永続的に守るためには何が必要か,いままで得られた知見をもとにお話をしていただきました。
 
 この後の質疑応答の時間に,名市大の岡村先生とともに私もほんの少しだけお話をさせていただきましたが,予定していた3時間があっという間に終わったと感じられるくらい有意義な時間でした。サミットが終了して片づけをしましたが,外を見るととてもきれいな夕焼けが! 心が洗われるようです!
 
 今回は生協さんのご協力で懇親会も開催しました。まずは名市大の岡村先生からごあいさつをいただきました。
 
 懇親会のいいところは,普段お会いできないような方とざっくばらんにお話しできることだと思いますが,今回お手伝いをしてくれたKSCの学生さんも,増田先生やコーディネーターの小林さんとの会話を楽しんでいるようでした。

 実際のところ私は,会場の教室を手配して生協さんに懇親会のお願いをして・・・くらいしか仕事をしていませんが(苦笑),この会が無事に終了し,しかもみなさん満足された様子でホッとしました。これも守山区役所や保全団体の方々よる準備や運営,小林さんの見事なコーディネートなどによるところが大きいと思います。本当にありがとうございました。
 

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