2013年5月24日金曜日

お客さまがいらっしゃいました

 みなさまこんにちは,よしだです。

 日付の上では昨日23日のことになりますが,金城の森に名城大学都市情報学部の小池先生がお越しになりました。岐阜県可児市にあるこの学部は,キャンパス内に広い森を有し,小池先生は「里山学」という講義もされているそうです。それで里山保全を行っている近隣大学の事例見学の一環として,今回金城に来られました。金城からは,今や里山保全で知らない人はいないと言っても過言でない小野先生が応対され,たいへん僭越ながら私も同席をさせていただきました。

 小池先生は可児キャンパスの里山保全を一人で担当されているそうですが,小野先生も「私も実質一人でやっていますから・・・」と,里山保全でそれぞれの大学のトップに立つ両先生とも,たいへんご苦労をされているお話が印象的でした。

 30分程お話があったのち,里山見学に出ました。
 今回はランドルフ記念講堂を周回する散策路から炭焼小屋,薬草園を経由して西側の散策路を廻り,体育館横から八竜緑地・八竜湿地を見学していただきました。 自然林の里山化,生物調査,モウソウチクの伐採と竹炭作り,八竜湿地の保全といった金城の取り組みの説明が小野先生からされました。
 今回の小池先生の見学をきっかけに,里山を通した交流が進むといいですね!

 ところで自然林や八竜湿地では,何種類かの樹木の花を見ることができましたので,いくつか紹介します。
 スズランのような花を咲かせているのは,幹がねじれていることから名前がついた「ネジキ」です。この付近の森では普通に見られる樹木です。

 八竜湿地周辺で一番目立っていたのがクロミノニシゴリの花です。ふわふわとした繊細な花ですね。今月上旬に咲いていたルリミノニシゴリ(別名サワフタギ)とよく似ていますが,クロミノニシゴリは東海地方に分布の中心があり,「東海丘陵要素植物群」の一つに数えられる希少種です。

 ところで,おととい22日には名古屋工業大学の増田先生が八竜湿地の見学に来られたのですが,いま咲いている下の樹木が「ガマズミ」で,4月頃に咲いていたこれと似た植物は「コバノガマズミ」であるとご教示いただきました。4月12日のブログで紹介した花も正しくは「コバノガマズミ」ということになります。失礼しました。

 最後におまけです。小野先生が見つけたカミキリムシの一種「ラミーカミキリ」です。外来種だそうですが,それはともかく模様が人の顔(体)に見えませんか???
「人面カミキリ」ですね!
 

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