2013年12月6日金曜日

黄色の紅葉

 みなさまこんにちは,よしだです。

 12月に入って学内の紅葉が一気に進んだ感じがします。金城の里山の主役はコナラ・アベマキで,これらの木々はオレンジ色に紅葉するのですが,これらに交じって黄色や赤色の紅葉もあり,とても美しい景観を作り出しています。

 今回お見せする写真は少し前に八竜湿地周辺で撮ったものですが,眩しいほどの黄色に思わず立ち止まってカメラを向けました。
黄色の葉のトンネルですね!
 
 このきれいな葉の持ち主は「アオハダ」です。漢字で書くと「青膚」。樹皮が緑色を帯びていることからこの名前があります。
太陽の透過光が黄色を
引き立てていますね!
 
 湿地や金城の自然林のなかで,黄色の紅葉をするものはまだあります。これは「タカノツメ」です。香辛料の「鷹の爪」(唐辛子の品種名)とは全く関係がなく,春には新芽が山菜として利用される植物です。写真を撮った時はまだ緑が少し残っていましたが,これも「アオハダ」同様,黄色の美しさではトップクラスと言っていいでしょう。

 みなさんも,カサカサと落ち葉を踏みしめながら,紅葉を楽しんでみてはいかがでしょう?
 

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