2013年9月9日月曜日

熟しはじめたウメモドキ


 みなさまこんにちは,よしだです。

 きょうの名古屋は久しぶりに澄んだ青空となりました。通勤の瀬戸線の車窓からは,御岳,乗鞍岳,中央アルプスの峰々,白山,伊吹山と,名山をぐるりと見渡すことができました。

 余談ですが,瀬戸線で乗鞍岳が見えるのは清水駅付近で,その直線距離は 118 km,おそらく瀬戸線から見える最も遠い地点だと思います。白山が最初に見えるのは尼ケ坂駅付近で,こちらは直線距離約 109 km ,以前ブログで紹介した大曽根駅付近からの白山もほぼ同じで約 108 km となります。
 
 どうでもいい話が長くなりましたが,これもひとえに私「よしだ」が山好きなので,ちょっとこの手の話にはつい熱くなってしまうのですよね(苦笑)。失礼しました。
 
  で、ようやくですが今日の里山の話題はウメモドキです。ちょうど八竜湿地でボーリング調査をしていた頃に咲いていた花が実をつけ,それが最近熟して真っ赤に色づき始めました。
たくさんの小さな実がついています

 ウメモドキの名の意味は「梅のようなもの」ですが,実を見た限りでは,割とありがちな赤い実で,「どこが梅?」って感じですよね? どうやら実ではなく,葉が梅に似ているからこのネーミングなのだそうです。そして花も梅に似ているということのようですが,どうでしょうか?
梅に見えますかねぇ?

 似てるような似てないような・・・ちょっと微妙な感じがします。

 このウメモドキ,湿潤な場所を好む植物で,八竜湿地でも谷の部分に多く見られます。緑の葉に赤い実がよく映えますので,湿地見学の時はちょっと探してみてはいかがでしょうか?
 

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